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【実体験】30代で建売のマイホーム購入|リアルな後悔のお話

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グレ
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30代、子育て真っ最中の私が建売のマイホームを購入しました。

その中にはリアルな後悔が…。

30代は仕事に家庭に忙しく、悩みを抱える事が多くなってきますよね。

その中でも、マイホームの購入にお悩みな方は多いのではないでしょうか。

本記事では私の経験談からマイホーム購入のリアルな後悔を解説します。

これからマイホームをご購入される方の参考になれば幸いです。

この記事でわかること
  • マイホーム購入の年齢について
  • マイホーム購入のリアルな後悔

特に、「30代になりマイホーム購入を考えている」や「失敗したくないから体験談を知りたい」このような人は3分ほどで読めるので、最後までお付き合いください。

マイホーム購入の一般的な年齢は?

悩む人
悩む人

マイホームを購入する人は何歳くらいが多いんだろう?

このように、何歳くらいでマイホーム購入するものなのか、お悩みの方は多いのではないでしょうか。

結論から言えば、マイホームを購入する人の年齢は30代が最も多いです。

30代でマイホームの購入を検討するのは一般的なので、この事を頭に入れておきましょう。

マイホーム購入者の年齢分布

国土交通省が発表した「令和3年度住宅市場動向調査報告書」でマイホーム購入者の年齢分布がわかります。

出典:令和3年度住宅市場動向調査報告書

ざっくり読み解くと、以下の4項目で世帯主の年齢は30代が最も多い結果となっています。

  1. 注文住宅
  2. 注文住宅(新築)
  3. 分譲戸建住宅
  4. 分譲マンション

この中でも、「注文住宅」「分譲戸建住宅」での30代の割合は非常に高い傾向があります。

30代ではこの2パターンでマイホームを購入している方が多いと言えるでしょう。

マイホーム購入者の平均年収は?

こちらも「令和3年度住宅市場動向調査報告書」の世帯年収から引用すると、以下の表のようになります。

注文住宅(全国)779万円
注文住宅(3大都市圏)909万円
分譲戸建住宅719万円
分譲マンション912万円

世帯年収がそこそこある事から生活が安定してきた所でマイホーム購入を考える方が多いと推測できますね。

グレ
グレ

参考程度にお使い頂ければ。

30代でマイホーム購入の後悔ポイント

ここからは30代の私がマイホームを購入した際の後悔ポイントをご紹介します。

簡単に購入時のスペック紹介から。

  1. 年齢:34歳
  2. 家族あり(妻、子供1人)
  3. 分譲戸建住宅
  4. 関東地方郊外

これらを念頭に置いて読んでいただけたらと思います。

① ローン設計をしっかりすべきだった

まず、マイホームの購入を検討した段階で、ローン設計をしっかりすべきでした。

具体的には自分の年齢と働く期間の考えをもっと詰めておけばよかったです。

私は30歳の頃からマイホームを検討してきましたが、何かと理由があり34歳まで購入が間延びしてしまいました。

そのため、35年ローンでは定年を過ぎた69歳で完済となります。

グレ
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これってなかなかしんどいのでは?

65歳で定年した後、4年はローンが残りますね……。

年金の受給は期待できませんし、「これはハードモードかも……。」と不安が。

もちろん、ローンを短くすれば、65歳で完済できますが、その分月々の返済額が上がります。

ただ、それだと家のためだけに生きていく事になる気がするし、きついな〜。なんて考えてしまいます。

こうならないように、30歳でマイホームを購入する人生設計をしておけばよかったです。

ローンと人生設計は早いうちに熟考することをおすすめします。

② 購入後にすることも知っておくべきだった

購入することに目がいってしまい、購入後にすべき事を理解できていませんでした。

ちなみに、購入後は以下の対応が必要です。

  1. 契約
  2. ローン審査
  3. オプションの選択
  4. 住民票の登録
  5. 不動産登記
  6. 固定資産税対応
  7. 住宅ローン減税対応
グレ
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ひとつひとつが重く、調べながら対応していくのはなかなかしんどいです。

調べて〜、対応して〜の繰り返しで、購入後は忙しい時間が増えます。

なので、購入前に必要事項の下調べしておくと円滑に進められると思います。

また、忘れがちなのが5年、10年経過の定期的なメンテナンスです。

確実に掛かる費用なので、試算の際に忘れないで入れておきましょう。

住んだ後の事も含めてマイホーム購入ですね。

③ 譲れないものをきちんと決めるべきだった

私は譲れないものを決めてなかったので購入がとても間延びしました。

なので、事前に譲れないものを決めておくとスムーズに進むと思います。

  1. 間取り
  2. 立地
  3. 価格
  4. インフラ
  5. 陽当たり
  6. 周辺環境

マイホーム探しにはこのような様々な要素があります。

1人で住む家ならすぐに決まると思いますが、家族と住む家だと何が譲れないのかを決めるのも一苦労です。

思っている以上に時間が掛かることなので、譲れないものを共通認識として持っておくと失敗しないと思います。

30代でマイホーム購入してよかったポイント

とは言え後悔だけではなく、30代でマイホームを購入してよかったポイントもあるので、そちらもご紹介します。

① ライフスタイルが出来ている

まずはライフスタイルが出来ていること。

家族構成や仕事など20代の頃より身の回りが固まっている要素が多いので、イメージしやすかったです。

立地は仕事場が○○だからココ、間取りは家族人数的に〜みたいな。

私は購入までかなり時間がかかりましたが、ライフスタイルは出来ていてよかったと感じましたね。

② 収入面が安定している

20代の頃よりも安定した収入を得られるようになっているので、選べる選択肢が増えました。

ここがいい!と思っても予算オーバーなんて事もあり得るので収入はかなり重要。

収入面の安定もよかったポイントでした。

③ 子育てにはベスト

戸建を購入しましたが、子育てには快適な環境です。

子供は成長と共にパワーが出てきて、声や走り回る音など賃貸では気まずい思いをすることもあります。

その点、一軒家では賃貸ほど気にしないで済むのでよかったですね。

\子供のありあまるパワーはおうちキャンプで発散!/

マイホーム購入は早いが吉

今回は30代でマイホームを購入したリアルな後悔のお話をしました。

後悔ポイントからこれからマイホーム購入を目指す方がやっておくべき事をまとめます。

  1. ローン設計をきちんとする
  2. 購入がゴールと思わない
  3. 譲れないものを決めておく

この3つは後悔しないためにマストだと思います。

私の場合、特に気になるのはローンと年齢の部分です。

なるべく早い段階で自分が何歳まで働くのかをポイントに人生設計する事が大切。

皆さんは後悔しない選択ができるように、この話を参考にしてみてください。

今回は以上です。

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